PORTLAND ポートランド買付けレポート

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大変ながらく時間が空いてしまいましたが、3月にシアトル・ポートランドで買い付けた品々を、
ようやくお披露目できる準備ができました。
荷物を待って、商品の整備をして、値段をつけているうちにあっというまに2か月。
まずは入荷したものをどどんとMaTiLDeの店頭に並べてみようかと思います。
そちらの告知は本記事の最後にさせて頂く事にして、今回訪れたのは最近何かと話題のアメリカ西海岸・ポートランド。せっかくだからということで、海外の雑貨屋さんやお店を観てみようと、買付け店以外にもいろいろと尋ねてきました。
思わぬ出会いもあったりして、いろいろと勉強になった旅ですので、買付けの様子も含め、少し紹介させて頂こうと思います。お暇つぶし程度に、さらりと読んで頂けると幸いです。

今回の買付ではまず、シアトルタコマ空港に入り2日ほど付近を買付けしてから、3日目に車で2時間ほど移動してポートランドに入りました。
ワシントン州とオレゴン州の州境になってるコロンビア川を超えると、そこはもうポートランド。
とにかく見渡す限り緑で、街にはローカルショップが沢山。そこそこの規模の都市なのに、喧噪やゴミゴミした感じもなくゆったりした空気が流れているのに驚きました。
ポートランドについた夜、まずは少し歩いてみようと、夜のダウンタウンに繰り出したのですが、そういえば今日は週末...のはずなのに、週末前の浮かれた空気や高揚感がなく、若い人たちも思い思いにパブでお酒を飲んだり、ライブ待ちの列を作ったり、マイペースに過ごしていました。
なんだかみんな自分だけの時間を持っている様子...。そんなポートランドの第一印象です。

残念ながら昼間にゆっくり街を歩く時間はなかったのですが、実は私たちが暮らすここ富山県も、
ポートランドを参考にコンパクトシティへの政策を進めているという話をよく耳にします。
そういえば町には環状線のライトレール(市内電車)が走り、郊外には自然が溢れている...
なんとなく親近感を覚えます。

時間がないながらも、ここは行きたいというお店は何個かおさえてきました。
オーガニック思考が高く、食や物への信頼を大切にしているからか、
飲食店も雑貨屋さんも日本のお店のような安心感。
味も素材を生かした甘さ控えめなものが多く「ここなら住めそう...」。(もちろんびっくりするような味付けのものにもたまに出会いますが)

幾つかご紹介させていただきますので、あぁこういう街なのかなと想像しながら見ていただけると嬉しいです。
ポートランドの老舗カフェ。市内に何店舗か展開しており、老舗ならではの入りにくい感じかなと思ったら以外とカジュアル。
新聞を読んだりPCで作業したり、みんな思い思いに時間を過ごしていました。こういうメジャーなカフェでも、混み合わず落ち着いて過ごせるのがうらやましいです。      
ポートランドに3店を構える、地域密着型のアイスクリームショップ。季節限定のフレーバーが多く、アイスのフレーバーとしては珍しものも沢山。(というか珍しすぎて読めませんでした。)
写真のアイスはソルティアイスにごろっとキャラメルが混ざったアイス。甘すぎず、日本にも出店してくれないかな...と思う美味しさです。

まさにポートランドの食文化を代弁するような、地元のオーガニック野菜やセレクトされた食料品、そしてヘルシーな総菜コーナーが充実しているスーパー。
ポートランドや近郊の街に幾つか点在しています。
SafewayやFred Meyerでは見かけない、地元ならではの食品や珈琲豆も沢山あり、ここだけでお土産が買えるんじゃないかという充実ぶり。お惣菜やデザートを買ってホテルで食べた日の夕食は、デパ地下のお惣菜食べ比べのような豪華さでした。

小麦粉もフルーツも、地元の素材を最大限に使用したドーナッツ。しっかりした生地なのに重たい感じが全然しないなと思ったら、さっぱりと仕上がるように米油で揚げているそう。なるほど美味しい。
ドーナッツ屋らしからぬお洒落な店構えにも感動です。
上記に紹介した様に、コミュニティの結びつきが強く、ベンチャー精神が旺盛なポートランドの人々。
そんなポートランドの魅力やライフスタイルそのものを、極めてナチュラルな感覚で紹介しているメディアが雑誌『KINFOLK』です。
『KINFOLK』の世界観を体現する、生活全般にわたるプロダクト『Ouur』をご紹介させて頂いている縁もあり、
ダウンタウン近郊にあるオフィスにお邪魔させていただきました。
案内してくれた編集長のネイサン・ウィリアムス氏と、同じく創設者のひとりダグ・ビショップ氏は、誌面の登場人物のような素敵な空気感の二人。
今や世界中で刊行される雑誌ながらも、商業主義とは一線を置いたローカルな雰囲気を感じるのはポートランドという都市自体にそんな風土が根付いているからでしょうか。
街を歩く人や、マーケットに陳列されたアイテムを眺めて、KINFOLKの記事やOuurのプロダクトが持つ空気感に、妙に納得がいった気がします。
 
ポートランド製の雑貨やインテリアを探すならお勧めなのがここ。
倉庫のような建物を入ると所狭しと商品が並んでいて、いろいろとショップを巡らないと買えないかなと思っていたものが、殆どここで買えてしまいました。
家具や照明、寝具やキッチン雑貨など、ポートランドの空気に合う日用品を世界中からセレクトした集合型のお店。
カフェや花屋も併設し、一日ゆっくりと過ごせそう。
日本のメーカー品も置いてあり、日本とポートランドの趣向の類似点など、別の視点からも楽しめるショップ。
通りから次の通りまでの一ブロックが丸々お店という、アメリカ最大の独立系書店。ポートランドを代表する書店です。
階段が多く迷路のような店内は、注意深く歩かないと自分がどこにいるかわからなくなるような広さ。専門書も充実しており、何日いても楽しめそう。

ポートランドを観光するなら、とお勧めのお店をいくつか紹介しましたが、
もちろん旅の目的はアンティークの買付け。今回も目まぐるしく動き回って参りました。
沢山まわりすぎてほぼ書ききれませんが、幾つかショップをご紹介します。

まず3月の第2週にあわせてアメリカに行ったのは、ポートランドで大きなアンティークショウがあるから。ビックサイト程の大きなスペースに無数のディーラーさんが出店する、アメリカでも規模の大きなイベント。
オープン直後から熱気に溢れ、やっぱりこちらの人は古いものがお好きなんだなぁと感慨にふけりながら参戦。幾つかまとめて買うと大抵おまけをしてくれるので、交渉の価値あり。
アンティークモールだけでは見つからない面白いものも色々見つかりました。

ダウンタウンから車で15分ほど南下したミルウォーキーという街にあるアンティークモール。 道路を挟んで2軒並んだお店は、週末なのもあってどこも混み合っています。
まるでインテリアショップのような、お洒落なアンティークモール。インダストリアル系も充実していて個人的にも目移りするものばかり。
持ち帰りたいものがたくさんありましたが、大きすぎて断念。
シアトル、タコマ市にあるアンティークモール。
陽気なおじさんが色々とお話ししてくれました。
ドネーションという文化が身近でない日本ではあまり見かけませんが、アメリカでは1キロも進めば大抵スリフトショップに出会います。
今回もスリフトからスリフトへ、たくさん回りました。
まだまだ買付初心者ですが、綺麗で見やすいお店よりも、薄暗くてごちゃごちゃに物が積まれている怪しいお店の方が面白いものが見つかる感覚は何となく習得。雑然と置かれた無数の商品の中から、たまにビンテージ品や鉄製の古い工業製品を見つける...まさに宝探しのようです。

こんな調子で買付けてきた品々を、今週末からMaTiLdeの店頭にてご紹介いたします。
食器やガラスのケース、古い缶やシガーボックス、なぜかボーリングのトロフィなど、
山積みになったなかからお気に入りの品を探してみてくださいね。

期間:5月16日(土曜)~24日(日曜)

この期間に合わせて、これまで倉庫に眠っていた品々も、Boxセットとして放出いたします。
HIGHTIDEが推進するプロジェクト、「RE_STANDARD」のパルプボックスに雑貨がぎゅぎゅっと詰まったセットを
・Sサイズ 2000円(税抜)
・Lサイズ 3000円(税抜)
でお作りしました。

セットの詳細をお選びいただくことはできませんが、実は6割以上パルプボックスのお値段ですのでかなりのお買い得。
蚤の市気分で見に来ていただけると嬉しいです。

今週末、掘り出し物を探しにぜひMaTiLDeへ足をお運びください。

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