No.006 / 2020.04.09

TOPICS / goods Pebble Ceramic Design Studio[ぺブルセラミックデザインスタジオ]

2013年、陶磁器デザイナー/陶磁器作家・石原亮太さんによって立ち上げられた、
「Pebble Ceramic Design Studio(ぺブルセラミックデザインスタジオ)」。
400年もの歴史のある焼き物の町「波佐見」で生まれ育った主宰の石原さん。”美味しいものを美味しく食べるための器作り” をコンセプトに、

日々の食卓の中でお料理をさらに美味しく感じられるような器を主にデザインされています。
全てひとりで制作するのではなく、熟練の技術を持った波佐見の職人さんたちとともに、

毎日使う食器としての確かな品質、 丈夫で壊れにくい波佐見焼の特徴を持ったハイクオリティなモノづくりを行っています。

思わず一目惚れしてしまうような、 個性的ながらも柔らかな雰囲気の漂う Pebble Ceramic Design Studio の世界観をお楽しみください。

 

 

 

 


 

 


 

独特な色味と風合いでのびのびと草花が描かれた「Flower&Plants」シリーズ。
フラワーシリーズは、生地に花の絵柄を彫り、その上から茶色のサビと呼ばれる絵の具で絵付けされています。花の模様はさらっとマットな質感。そしてそのほかの部分は釉薬が施され艶のある仕上がりです。伸びやかな線と絵の具の風合いが朗らかな印象です。
プランツシリーズは、和紙染めといわれる昔ながらの技法で絵柄が描かれています。和紙を植物の形に切って自由に配置されており、一つ一つ違ったパターンになっています。のびのびと踊るように配された草花が食卓を楽しく彩ります。どちらも職人技が凝縮された手作業によるもの。ひとつとして同じ仕上がりのものがありません。

 


 

石原亮太さんが個展向けに制作した一点もののオブジェ「Brick Bird」シリーズ。様々な種類の鳥がモチーフになっています。
作家自身の手による自由な表現で制作されており、その時のフィーリングで上絵を書き加えたり、 火の温度などで釉薬の表情が変わったりと、一点一点仕上がりの異なる作品です。
ふっくらとしたフォルムも愛らしく、どの角度から見ても思わず見とれてしまうほど。

 

Brick Bird SS/M
北欧のヴィンテージのような雰囲気も感じられるオブジェは、記念日のお祝いに。また、大切な方への贈り物にも大変おすすめのアイテム。SSサイズは、本物の小鳥のように手の平におさまるほどの愛らしいサイズ。Mサイズは、それひとつでインテリアの主役になってくれそうな存在感です。それぞれ表情がとても豊かで、自分だけのアートピースとして永く暮らしに寄り添ってくれそうです。

 


 

十字の形が新鮮な「十字フラワーベース」も全て個展向けに制作した一点もの。
火の温度などで釉薬の表情が変わったりと、一点一点仕上がりの異なる作品です。
優しい印象ながらも個性的な雰囲気も持ち合わせた花器は、お花を生けるだけでなく、 そのままオブジェとしても飾ってお楽しみいただけます。

十字フラワーベース S
柔らかなシルエットの十字フラワーベースは、模様も色合いも形も、ひとつとして同じものがない1点もの。 道に咲いている素朴な草花や立派に咲いた大ぶりの花、格好良い枝もの、どんな植物も受け止める大らかな雰囲気が漂います。 作り手の想いが伝わってくるような花器は、大切な方への贈り物としてもおすすめしたい逸品です。

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